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札幌市での仕事探し・ハローワーク札幌での雇用保険手続き

この記事は約6分で読めます。

会社を辞めて仕事探しをするときにハローワークでの求職の申し込みと雇用保険の受給手続きが必要になることがあると思います。

一般的な手続きに関してはネットでも多くのページがあるのでそちらで確認してもらえればいいと思いますが、ハローワーク札幌ではどのような流れなのか?という話題は少ないと思いますので補足的に紹介したいと思います。

2018年2月での情報です。最新の情報は別途ご確認ください。

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自分はどのハローワークに雇用保険の手続きに行けばいいの?

札幌圏には4つのハローワークがありますが住んでいる地域によって手続きを行うハローワークが異なります。今回はハローワーク札幌での手続きのお話です。

ハローワーク札幌の雇用保険の管轄は札幌市の中央区、南区、西区、手稲区です。

ハローワーク東札幌の管轄は札幌市の豊平区、清田区、白石区、厚別区、および北広島市

ハローワーク札幌北の管轄は札幌市の東区、北区、および石狩市(浜益区除く)、当別町

ハローワーク江別は江別市、新篠津村

となっています。

 

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ハローワーク札幌に雇用保険の手続きに行った際の流れは?

まず、ハローワーク札幌は中央区の南10条西14丁目2-28にあります。市電の通り沿いです。

敷地内に駐車場もありますが、あまり広くないので混み合う時間帯は駐車場に入ることができずに入口で待機することになるので注意が必要です。

近くにコインパーキングもあります。

 

総合案内で必要書類の確認

入口を入るとすぐに総合案内があります。

総合案内の担当者の方に雇用保険の受給手続きで来たことを伝えると必要書類の確認があります。

離職票の1と2、写真(縦3センチ、横2.5センチを2枚で1枚は離職票に添付)、求職の申込書(雇用保険の手続きには必ず申込みが必要)など総合案内で確認があります。

求職の申込書を持っていない場合はその場で申込書を渡されて記入を指示されます。アンケートのようなものも受け取りました。
求職申込書には職務経歴や資格、希望の職種、勤務地、希望月収など記載事項が多くありますのでだいぶ時間がかかるかもしれません。用紙には書ける範囲で記入すればいいというような記載がありますが書いていない項目は結局この後窓口で確認されます。

記載台で記入後はすぐ横にある発券機で番号を受け取り待機します。しばらくすると番号を呼ばれますので手続き窓口に行ってください。

 

窓口での手続き

窓口で担当の方から求職申込用紙を含めて全ての必要書類をしっかり確認を受けます。

希望職種などはっきりと決まってない場合はそのように伝えればいいと思いますが求職申込用紙に未記入のところはこの場で確認されます。

離職票に記載済みの退職理由も間違いがないか確認を受けます。

直前の月収がわからないと今後の給付金額が決まらないのですがハローワークから以前勤めていた会社に確認を取るので自分で確認をする必要はないことなども説明を受けます。

通知カードや免許証、キャッシュカードと照らし合わせて一通り書類の確認が済むと「雇用保険の失業等給付受給資格者のしおり」とHelloWorkさっぽろガイドブックと雇用保険説明会の日程の記載された用紙を受け取って終了になります。

ネットで調べると、給付金の振込先の通帳が必要と書いてある場合もありますが、通帳がなくてもキャッシュカードで大丈夫です。

 

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雇用保険説明会はいつどこで受けるの?服装は?

雇用保険説明会の日は受給手続きの日から1~3週間くらいのようです。受給手続きの際に雇用保険説明会の日程と失業認定日を教えてもらえます。

説明会の時間は午前と午後とあるようですが、どちらに出るのかも指示をされます。

雇用保険説明会の開催場所はハローワーク札幌ではありません。

札幌市中央区北4条西5丁目1-4 三井生命札幌共同ビルの中で説明会を受けます。

 

この説明会はハローワーク札幌管轄の人だけが参加していて、私がみた範囲ではその日の午前の部は70人くらい参加していました。

スーツを着て行った方がいいの?と思われる方もいるかもしれませんが、私が見た範囲内ではスーツを着ている人はいませんでした。

当日は受付にて雇用保険受給資格者証と初回の失業認定申告書、ハローワークカード、求職活動実施報告書などを受け取ります。

その後2時間弱DVDなどを利用した説明を受けて終了となります。ここで今後の雇用保険の流れや決まり事などしっかり聞いていないと今後困ることがあると思います。

この説明会は初回講習として失業認定に必要な就職活動実績の扱いにもなります

 

今後の手続きとして7日間の待機期間とハローワーク札幌にて失業認定を受ける日があります。

自己都合退職をした人は7日間の待機期間の他に3か月間の給付制限があるので初めての失業認定の日に行かなくていいのでは?

と思う人もいるかもしれませんが、失業認定の日に行かないといつまでも待機期間が終わったことにならないので給付が受けられないとのことです。

初めての失業認定の日にしっかり行きましょう。

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初めての認定日・ハローワーク札幌での手続き

この日は失業認定申告書をしっかり記入して印鑑を押して持っていきます。

ハローワーク札幌の入り口を入って右手一番窓側の窓口にあるBの箱の中に受給資格者証と失業認定申告書を入れて待機します。

しばらくすると名前を呼ばれるのでそこへ行ってください。

そこで待期期間終了が認められます。そして次に来るべき認定日とその日までに何回の求職活動が必要かの説明を受けます。

さらにこの日は2階で職業相談を受けるように指示されるのでその通りに2階に行って番号券を受け取って職業相談をして終了となります。

日にもよるのかもしれませんが、人によって認定日の受付時間が決められているのでそれほど込み合わずに済みそうです。特に他に用がなければ1時間かからないくらいで終了になります。

 

その他のハローワーク関連施設

説明会開催場所でもあった三井生命札幌共同ビルの中にはいくつか施設があります。

在職者と失業している方の職業相談・紹介を行っているハローワークプラザ札幌。

子育てをしながら就職を希望する方を支援するマザーズハローワーク札幌(職員も女性)。

など他にもありますが、札幌圏での雇用保険関係手続はハローワーク札幌などはじめに紹介した4つのハローワークだけです。

以上ハローワーク札幌を利用する場合の補足的情報をまとめてみました。

 

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コメント

  1. 凶作 より:

    kaiさん 大変参考になる実体験レポありがとうございます。私もサラリーマン期間が残り少なくなって来ましたので、ハローワークにお世話になるのも近いです。

    • kai より:

      凶作様
      コメントありがとうございます。
      三井生命札幌共同ビルの中に色々な施設がある事を知りました。
      実際に利用してみないとわからないですが窓口は何個かあって支援システムはありますね。
      高齢労働者がますます必要とされる社会になっているのでそれに合わせた現実的支援が増えるといいと思います。

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