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北海道移住で後悔や失敗する人の特徴と後悔しないための心構え

この記事は約5分で読めます。

東京から北海道へ移住して17年経ちました。
この間、大企業での札幌生活と地方出張や、田舎町での移住生活をする中で、様々な移住者と接して見えてきた、北海道移住で後悔や失敗をしている人の特徴をあげてみたいと思います。

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田舎暮らしで人付き合いをしなくて済むと思っていた

田舎の田園風景

人が多くてごちゃごちゃした都会の生活から離れたいと思って、地方生活を考える人は多いでしょう。
そういう人たちにとって、北海道の地は魅力的な選択肢の1つになると思います。

でも、注意しなければいけないのは、北海道にもさまざまな地域があるということ。
北海道の多くの地域は確かに田舎と言っていい土地ですが、札幌はなかなかの都会です。

田舎地域には確かに人は少ないですが、札幌は人が多く、通勤の満員電車も経験します。
そこで想像と少し違うことが起きるのです。

ごちゃごちゃした人混みを避けたいのであれば、正直言って札幌は向きません。そのほかの地方の方がいい。
札幌に住むのであれば、結局以前と一緒で、わざわざ移住する必要はなかったというようなことも起きますよ。

しかし、札幌以外の町の方がいいかというと、そうとも言い切れません。
確かに人が少なく、静かな生活を送れる可能性はあります。
ですが、人が少ない分、1人の人間が注目されます。そっとしておいてはもらえないかもしれません。

さらに、田舎町は情報伝達手段が発達していないので、周囲の人と関わらないと何もわからないし、知らずに行動していると、クレームを受けてしまうようなことも起きます。

田舎で面倒な人付き合いが必要ないと思っていたらそれは大きな間違い。
都会では関わらなくてよかったような人とも付き合わなければいけない状況も出てくるでしょう。

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実はコミュニケーションが苦手

北海道の中でも田舎町に移住した時に当てはまることになります。
始めに書いたこととも関連するのですが、田舎で生活した場合、自分からコミュケーションをとることができないと、生活が充実しないし、楽しくないということが起きます。

これまで自分がコミュニケーションが得意だと思っていた人も、そうでなかったということに気付くかもしれません。
実は会社の看板で生活している人は多いです。
自分のバックにある会社の看板を失った途端、周囲の人が誰も話しをまともに聞いてくれなくなったり、声をかけてくれなくなるということが起きます。
そういう人は、コミュニケーションがうまかったわけではなくて、会社の看板に助けられていただけです。

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寂しがり屋

こちらも上に書いた内容と関連します。
新天地では、今まで培った人間関係も、組織での役割も全て関係ありません。
誰も構ってくれなかったとしても、自分から行動しなければいけません。
その状況を「寂しい」と感じて、生活が嫌になる人もいます。

これまで、多くの人たちとお店でワイワイと楽しんでいた人であったかもしれません。
でも仮に田舎町に住んだら、それができるお店が存在しないこともありえます。
人がいない土地には、店もできません。
仲間と行動するのが楽しかった人が、田舎町に住んでしまったら、寂しくて仕方がないということは当然起きると思います。

日本の中でも生活が根本的に違う地域が存在する認識がない

これは、かなり広い内容になるので、一括りにしていいのか迷いますが、生活が全く違うので、何があっても驚かないという覚悟が必要です。

例えば、気温です。
マイナス10℃の世界で生活したことのない人には、その生活がどんなものか想像できないですよね?
1つ例を挙げると、沸騰した熱湯を道路にかけたら、一瞬でツルツルの氷になります。

東京は全て水洗トイレになっていますが、北海道ではトイレが水洗になっていない土地もあります。
見たことのないトイレを前にして動じない心構えが必要です。スマホを落とさないでくださいね。

住宅地でも、熊が出ます、ヘビが出ます、キツネが出ます、アライグマが出ます。
虫が巨大です。

今まで体験したことがないことを楽しめる人にはパラダイスですが・・・。

移住先の人の考え方に納得できない

田舎の田園風景

違う環境で長年生活している人たちです。
ものの考え方が根本的に違うということを理解しないと、納得できないことも多いでしょう。

一例を挙げると、
人が少なければ、競争相手、競合がいません。競争相手が増えることを極端に嫌うこともあるでしょう。
自分の街や商売を立て直すことに必死で、自分よがりで近視眼と感じることもあるでしょう。
競い合ってよい環境を作って市場を広げよう!とはならないことに、排他的と感じることもあるでしょう。

どちらも、環境から来るどうしようもないことであったりします。
そもそも、新しいことが入ってくるような環境ではないので、昔の知識しか持たずに物事を考えがちということもあります。
そういうことを嫌って、新しいことを始めようとした人が、周囲から浮いてしまい、陰口を言われるのが嫌になって去って行く、という繰り返しが起きているのかもしれません。

年配の人が、昔を思い出して懐かしむには良い環境ですが、今を生きる若者には、不満が募る納得いかないことも多いでしょう。

知らない土地で暮らすには、かなりの精神的なタフさを必要とすることもありますよ。

まとめ

北海道の生活は札幌とそのほかの地域とでは、大きく違います。
住民の考え方や気候さえも違います。
なので、ひとまとめに「北海道はこう」とは言えませんが、ひとまとめにできないということだけは、はっきりと言えます。

そして、「都会」とはいえないような「田舎町」が多いのも北海道。
もともと、知らない土地で生活するためにはかなりの覚悟が必要ですが、田舎町ならなおさら多くのハードルが存在することも確か。
それをハードルと感じない人が、北海道や田舎町への移住に向いている人だと思います。

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