2019年4月3日(水)北海道伊達市にある「だて歴史文化ミュージアム」がオープンしました。
伊達市開拓記念館の閉館からずっと気になっていましたのでオープン日に「だて歴史文化ミュージアム」に早速行ってました。
まさかここで観ることができるなんて!という逸品もみることができました。
伊達市開拓記念館からの展示品も・だて歴史文化ミュージアムオープン!
開館時間 9:00~17:00(最終入館16:30)
休館日 毎週月曜日(休日の場合はその翌日)、12月31日~1月5日
常設展観覧料 一般・大学生・高校生:300円、小学生・中学生:200円、未就学児無料
駐車場 道の駅「だて歴史の杜」駐車場を利用
以前から気になっていた「だて歴史文化ミュージアム」、オープン日に行ってきました。
場所は総合公園だて歴史の杜の中、道の駅「だて歴史の杜」のすぐそばです。
道の駅側と宮尾登美子記念アートホール側の両方に入り口があります。
当日は10時が一般の方への開館でしたが少し早め目に入ってみると既に並ばれている方々がいて整理券が配られていました。
私は一桁の整理券番号です。
このくらい並ぶのは全く平気なのですが、オープン日ということで関係者の方々や取材カメラなど多数の人がいたので少し緊張しました(^^;
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だて歴史文化ミュージアムの中の様子
それほど広い場所ではないと思いますが観覧始めはソワソワして頭に何も入らなかったので人が少なくなってからまたじっくり見学して、フランク・シャーマンコレクション展も見学していたら1時間半くらいかかりました。
ちなみにフランク・シャーマンコレクション展はフランク・シャーマンの絵画を見るものではなくて、フランク・シャーマンのコレクションが展示されているものです。
日本の芸術家の方たちの写真や絵画ですね。私はすっかり勘違いしてフランク・シャーマンという画家の絵画がたくさんあるのかと思っていました(笑)
それと「だて歴史文化ミュージアム」は私が帰る頃には外国人の方々も見学にこられていましたよ。外国の方からも関心の高い場所になっていますね。
1階
1階は本など設置された休憩スペース(ライブラリー・コモンズ)があってここは無料スペースになっています。
1階は他にも各種催しが行われるラーニング・スタジオがありますが、現在(2019年5月26日まで)はフランク・シャーマンコレクション展が行われています。フランク・シャーマンコレクション展(企画展)は隣接する宮尾登美子記念アートホールでも行われています。(どちらも撮影は禁止)
だて歴史文化ミュージアムの常設展示観覧料300円のチケットで、フランク・シャーマン展にも入場可能ですので見学される際はチケットをなくさないように気を付けてください。
2階
常設展示
2階は常設展示と特別展示です。撮影は可能ですがフラッシュは禁止です。
常設展示は北海道伊達市の歴史についてアイヌ文化とのかかわりも含めての資料が展示されています。縄文文化、アイヌ文化、武家文化それぞれの展示がありますね。
私は北海道に来てからよく「北海道に歴史はない」と聞いたのですが、北海道には十分に歴史があると思うのですが…。
当時の亘理伊達家当主伊達邦成氏がアイヌの方々と協力していくための御触れを出していたことでこの地が北海道の中でも少し特殊な経緯をたどっているのかな?
など歴史を振り返るのが個人的にとても楽しいです。
当時の鉄砲の模型を持ちあげることができるなどちょっとした体験もできるのも面白いスペースです。
特別展示
現在の特別展示は伊達成実(しげざね)展です。
伊達成実についてはこちらにも書きました⇒北海道「だて歴史文化ミュージアム」2019年4月3日10時オープン!「伊達市開拓記念館」が「だて歴史文化ミュージアム」へ
個人的にここで注目したのが
これ!
「宇佐美長光」
伊達成実の父親、伊達実元が越後の上杉定実の養子になる話が出たときに上杉家から贈られたものです。結局養子にはいかなかったですけどね。
本で読んだことはあったのですが、まさかここでみれるとは―!!
と、マニアックすぎてすみません(^^ゞ
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だて歴史文化ミュージアム周辺の様子
だて歴史文化ミュージアムの周辺を少し歩いてみました。
遠くから拡大しすぎて良くわかないかもしれませんがリスもいました。
明治25年に建てられた迎賓館(市指定有形文化財)
以前に来た時よりも綺麗になっているような気がしました(笑)
旧三戸家住宅(国指定重要文化財)
北海道の現存する最古の開拓農家だそうです!
昭和44年に移築されたものです。
総合公園だて歴史の杜
以前にお秋の景色の写真を載せましたが(参考記事:道の駅「だて歴史の杜」のレストランで食事・その後は紅葉の公園を秋の散策・そして温泉へ(^^ゞ)ここは広くて景色が綺麗な場所ですね。
木々が芽吹いた季節にもぜひ来てみたい場所ですね。
桜の時期にはかなりの人になりそうですが…。
まとめ
新たに北海道伊達市にオープンした「だて歴史文化ミュージアム」は伊達市の歴史を知り、景色にも癒される場所でした。
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