始めにキャッチアップ画像で使っている雪に埋もれた車の写真は実際に私の車が釧路空港の駐車場で雪に埋まっていた時の写真です。
釧路は北海道では雪が少ない地域といわれていますが降るときはこういうこともあります。
そして個人的にやっててよかったと思うのはJAFへの加入です。
初めての1日3回事故報告の日もその後の様々場面での危機、全ての時にJAFに助けられました。
事故を起こした際も真冬に何度か経験したバッテリーあがりの際も加入していてよかったと思いましたので何かしらこういうサービスには加入していた方がいいと思います。
最近は利用する機会は少なくなりましたが私は完全にもと取れています。私もそうでしたが地方生活や自動車に乗る機会が多い人は始めの数年は必須です。
↓JAFへのバナーも付けておきますので気になる方はサービス内容ご確認ください。
北海道生活では自家用車は必要か
何度か他の記事でも紹介していますが、北海道は広く、エリアによって天候も異なります。雪の量も大きく異なります。
例えば札幌はJRや地下鉄、バスも運行していますのである程度中心部に近ければ車を所有していなくてもなんとかなりますね。
とはいっても北海道内自由に移動して大自然やアクティビティを満喫したいという人は絶対にあった方がいいとは思います。
私は札幌に住んでいますが車があって大変便利だと思っています。
東京にいたころは歩いていっていたようなところも車で行くようになってしまってそれはそれで運動不足になってしまって良くないのですが…。
札幌以外だとやはり車があった方がいいと思います。
札幌以外の地方もいくつか行っていますが、商店街は衰退して郊外大型店が発展しているようなところが多かったのでそこで買い物して帰ってくるとなると車がないと大変なのではないかと思います。住んでいる場所にもよりますが。
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4WDは必須か・雪の北海道生活
おすすめはやはり4駆だと思います。特に初めて来たときは4駆でないと運転が怖くなることが多いと思います。
実は私は自分の車はずっとFF車なのですが、それは私の車種に4駆の型が存在しないためで4駆があればそれを買っていました。
(車種にはこだわりがあって他の車種にできません(^^;)
それは初めての冬から数々の困った体験をしたためです。
関連記事:知らなきゃ困る!~北海道の雪編・想像と現実のギャップ〜
北海道の雪はサラサラの雪なので初めて見たときは道路に粉がまかれているのかと思いました。
気温が低いせいかそのくらいサラサラの粒になっています。
その雪が短時間で積もるともうハンドル操作がききません。タイヤも道路とかみ合いません。
そして一旦車がそこで止まってしまうとタイヤが雪に埋まって抜け出せなくなってしまいます。
そういうときはやはり4駆の方が抜け出しやすいと思います。
つい先日の吹雪の際もあちこちでタクシーやトラックが動けなくなっているのをみかけました。
私も何度かサクサクの雪で車が動かせなくなったことがあります。
その時はバックしたり前進したりを繰り返してなんとか抜け出しました。
車の往来の少ないところはそれでいいですが、多いところは心理的にかなり焦ってしまってなかなか冷静にできません。
こういう時のためにシャベルを積み込んでいる車も多いようです。私も今年は積み込んでいます。
関連記事:なぜ千歳支笏湖氷濤まつりは有名なの?2019年氷濤まつり初日に昼と夜行ってきました~北海道冬のイベント&札幌近郊冬のドライブ~
このように書くと準備していればFFでもなんとかなると感じるかもしれませんが、私は札幌でも拓けたところに住んでいるからそれで済んでいるとも言えます。
雪が降ったらなるべくわき道に入らずに車の通りが多く雪が固まっている大きな道路を通っているので、比較的困ることが少ないのです。
除雪されていない場所は車高が高い4輪駆動でなければまず無理です。
雪の道路で少しでもストレス少なく運転したい、車種に拘りはないという人は4駆にすべきだと思います。
雪がなくても道悪のところも多いですから便利です。安心です。
あと雪道運転時の注意!
北海道の道路は周囲が畑や林でその真ん中に少し土が盛られて道路が造られている場合があります。
そういう道路は雪が降ると道路の境目がわからなくなって道路の端に寄りすぎると道の下に落っこちてしまうことがあります。
↑わかるでしょうか手前の雪があるあたりが歩道と境目、その上に境目がわかるように矢印が出ています。
ポールもたっています。
↑これでしっかり道路の境目を確認してください。毎年落っこちている車は必ずいます。
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冬の北海道生活その他の発見・氷の世界の中にいるのです…
北海道では新車買うのは無駄じゃないかと思ったのが、初めての冬です。
その理由は車体のまわりが凍り付いてその氷を取るためには専用のブラシを使用することがあるからです。
そのブラシを使う際に丁寧に雪をかき、氷取りする余裕は正直ありません。本当に寒い(手袋必須)のでのんきにやっていられません。会社行く前なども時間ないですよね。
そうするとだんだんと作業が雑になってきてガリガリとやってしまうことが多いです(^^;
今となっては関東にいたころの状況は覚えていないのですが、これって普通自分の車にしないのではないでしょうかね。
洗車した後のコーティングもなくなり、傷もつきやすいのではないかと気になってしかたありません。硬い氷に乗り上げてしまって車体が傷つくこともあります。
余談ですが寒くても屋根の上の雪だけはしっかり取りましょう。
たまにブレーキ踏んだ際に屋根の上の雪がフロントガラスに落ちて視界を塞いでしまっている車を見ます。
これは動けなくなって他の車にも迷惑かかりますし危険なので絶対やめた方がいいです。
雪がこんなに融けないなんてびっくりです。
↑融けないといえばこういう状態も注意です。サクサクなうちまだいいですが、マイナスの世界なので凍って取れなくなってしまいます。
カーブで思うように曲がれなくなって危険です!
車に必要な冬の装備
北海道にきて初めて知ったことですが、いえ言われてみれば当然のことですが、タイヤ以外にもワイパーを交換します。凍ってしまうからです。
さらにウォッシャー液も車を使用する地域の温度に合わせて凍らないようなものを使用しないといけません。
あと、溶けかかった汚れた雪がフロントガラスに飛んでくるので何度もその汚れを落とすためウォッシャー液はすぐになくなってしまいます。
液を切らしてしまうとフロントガラスの汚れを落とせず安心して走れなくなってしまうので注意が必要です。
ガソリンスタンドで入れてもらおうと思ってもみんながそういう状況なので、ガソリンスタンドも在庫切れということが多いです。
前もって買って積んでおくのもいいと思います。
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冬を見越した北海道生活の車事情のまとめ
札幌の中心部など電車が通るエリアならば車がなくても生活は可能だと思います。
そして車に関しては札幌中心部や太平洋側地域など除雪が早く車がよく通っている地域、雪の少ない地域に住む場合は4駆でなくてもなんとかなるでしょう。
ただし少しわき道に入った場合などはそういう地域であっても思わぬ雪に埋まってしまう場合があります。できればシャベルも積みましょう。
精神的ストレスを減らすならやはり4駆だと思います。
寒さで予想外の出来事も起こります。氷の世界の中で生活していることを常に意識しなければいけませんね。
冬の北海道生活は体験してみないとわからないことが多いです!
関連記事:ホワイトアウトへの対策・実際に体験したから思う現実的な対処法
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