移住への準備・仕事探し
今の生活を変えたい。
北海道で生活してみたい。
大自然の中で生活したい。
こんな思いがあってもやっぱりその後の生活がありますのでどんな仕事があるのか?
という疑問・不安があると思います。
私も地方への移住が気になっていて自分なりに調べてみました。
私の同僚も一緒になり調べてくれたのですが、移住のための仕事選びの1つとして「地域おこし協力隊」という制度がありました。
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地域おこし協力隊って?
私も調べてみるまで知りませんでしたし、私の知り合いの人たちも内容を知っている人は誰もいませんでした。
しかし既に平成21年度から活動されている方たちがいて、平成28年度には4000人近い人たちが活動されています。
その中でも特に北海道に関しては全国一多い540人の方々が既に活躍されています。
詳しくは総務省のホームページに推進要綱などの制度概要やQ&A等が掲載されています。
簡単に説明すると、この制度は総務省の支援のもと地方公共団体が実施しています。
都市地域から過疎地域(受入先自治体)に住民票を異動して生活拠点を移す。
その方は地方公共団体に委嘱された「地域おこし協力隊」として最長3年間その地域の支援活動を行う。
協力隊員は地域協力活動を行いながら地域への定住・定着を図る
という制度のようです。
地方再生を目指した移住政策の一つですね。
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地域おこし協力隊として選ばれた時点で当面の仕事の不安はなくなって北海道で生活できるわけですし、地域との接点が持てるので今後北海道生活を送る上で大きな財産になる可能性がありますね。
本州の人からすると北海道はとても広くて陸続きでもないためなかなか情報が取りづらいし、接点が持ちづらいということがあります。しかし仕事しながら接点も持てるこの制度を利用することは北海道移住を実現するために大変大きな利点になるのではないでしょうか。
注意点としては
「都市地域から過疎地域」という文言がある通り、転出地域には要件があるので自分の住んでいる場所が当てはまっているのかということをしっかりと確認する必要があります。
転出地域要件を満たし、移住したいまちで自分がやりたいような仕事の募集が見つけられたら、地域おこし協力隊員として活動することは北海道移住への大きな一歩に繋がると思います。
実は私も地方の役に立てないかと考えて真剣に調べていたのです。
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まとめ
地域おこし協力隊は何年も前から制度があったんですね。
地域協力で活動すること、過疎地域で生活することは簡単なことではないと思います。
また、推進要綱には地方公共団体と協力隊員とのメリットを考えた項目を定めてありますが、仕事内容は各地方公共団体によって違いがあります。
自治体と協力隊員お互いに事前に考えていたことと違うというようなことが出てしまうこともあるかもしれせん。
協力先の地元の方々がどのように考えていてどのように受け入れていただけるのかわからない。そんな不安もあると思います。
これに関しては事前に色々と話を聞いてみるしかないかもしれませんが、全国的にみても北海道は既に多くの方々が活躍されているようです。
うまくいっていなければ再度募集を行うことは少ないでしょうし、既に多くの方々が活動されている実績があるまちはより活動しやすい環境にあるということも言えると思います。
隊員の方がブログなどで活動の情報発信をしている場合もあります。
そういうまちについて調べてみるのもいいかもしれませんね。
あと最長3年ということなのでそれまでの間に自分がその土地でその後どのようにしていくか、ということも働く中で見つけていかなければいけません。
しかし何もなくただ移住して来るよりも北海道生活へのハードルは下がるのではないでしょうか。
ちなみに上に記載した総務省のホームページで各地方公共団体の受入人数などのデータも掲載されていますので興味があるかたは参考にしてみてください。
私が北海道のまちの話題の記事を書くときには移住・定住情報や地域おこし協力隊の情報があれば記載していきます。
また、下記のスポンサーリンクのサイトでは現在の地域おこし協力隊の募集状況を確認できます。
登録すると担当の方からご連絡頂いたり募集案件に応募することが可能ですので参考にしてみてください。
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