北海道に来る多くの人が新千歳空港を利用したことがあると思いますが、実は北海道には新千歳空港以外にも10個以上の空港があります。とても広い北海道には各地域で気候や産物にも特色がありますので、それぞれの地域にある空港を利用することで、最短で地域の魅力を体験することができます。
どんな空港がある?北海道内にある空港数と名称(読み方)
現在(2017年)定期便がでているのが、
- 稚内空港(わっかないくうこう)
- 利尻空港(りしりくうこう)
- 女満別空港(めまんべつくうこう)
- 根室中標津空港(ねむろなかしべつくうこう)
- たんちょう釧路空港(たんちょうくしろくうこう)
- オホーツ紋別空港(おほーつくもんべつくうこう)
- とかち帯広空港(とかちおびひろくうこう)
- 旭川空港(あさひかわくうこう)
- 札幌丘珠空港(さっぽろおかだまくうこう)
- 新千歳空港(しんちとせくうこう)
- 奥尻空港(おくしりくうこう)
- 函館空港(はこだてくうこう)
12個の空港です。
私がこのうち利用したことある空港は女満別空港、根室中標津空港、たんちょう釧路空港、札幌丘珠空港、新千歳空港、函館空港の6つです。あらためて数えてみるとまだ半分の空港しか行ったことがないですね。
私の個人的に印象深い空港は根室中標津空港(ねむろなかしべつくうこう)と札幌丘珠空港(さっぽろおかだまくうこう)です。
根室中標津空港は外観がちょっと他の空港と違っていて、木?のイメージがありました。
名前の通り、中標津や根室に向かうときに利用されると思いますが、根室までは結構遠いです。距離にしてだいたい90キロメートルで高速道路はありませんので移動はなかなか大変です。
もちろんその途中の景色はとても美しく楽しいですが、私は仕事の関係で何度も運転していたのでしんどいときもありました。その辺のお話はまた別の話題で触れさせていただきます。
関連記事:ふるさと納税北海道内1位も・日本最東端のまち根室市の魅力
北海道内の空港の位置(グーグルマップから)
札幌市内にある唯一の空港は札幌丘珠空港(さっぽろおかだまくうこう)
あとは札幌丘珠(さっぽろおかだま)空港ですね。
北海道内に飛行機で来る場合に、一番利用されるのは新千歳空港(しんちとせくうこう)かもしれませんが、新千歳空港があるのは千歳市です。
では、札幌市には空港がないのかというそんなことはありません。
札幌市内にも空港があるのです。
北海道外の人にはあまり知られていないと思いますが、実は札幌市市街地から一番近くにある空港がこの札幌丘珠空港(読み方は、「さっぽろおかだまくうこう」)です。
道内を飛行機で移動するにはとても便利な空港です。個人的にはここから実家の東京に帰れれば楽だなぁと思うのですが、住宅地の中にあって滑走路も短いのでジェット機の離着陸は難しい問題があるようです。
丘珠空港からは道内のたんちょう釧路空港、利尻空港、函館空港、そして青森の三沢空港に行けます。(時期によって違うと思うのでその都度確認してください)
現在はJALグループとなった北海道エアシステム(HAC)の運航です。
飛行機は36席のプロペラ式の小型機で遠方から来られた人はとても驚いて写真撮影をしている姿をよく見かけます。
機内誌ハックマガジンではさまざまな企画があって、CAさんや職員の方々がお店を紹介したり、上空から気になる景色の場所に行ってみてそこを紹介するなど、とても面白い話題を掲載しています。
少人数の航空会社なので記事の中に出ているスタッフの方々を見かける機会も多いです。
ついつい「載ってましたね!」と搭乗の際に話しかけてしまうこともあります。
ときには飛行機搭乗の際に社長自ら飛行機横でお見送りをしてくださることもあり、とても親近感がわきます。これからも道内の翼として頑張っていただきたいと思います。
私が利用していたころはFDAの静岡空港便も出ていました。夏ダイヤ期間だけの運航のようですね。
関連記事
コメント