各地域の農業の受入状況
北海道に憧れを持っている方にとっては広大な自然の魅力を感じているのかもしれません。
そういう方にとっては就農という選択肢を考えている人もいるのではないでしょうか?
私も興味があって調べてみたのですが実際のところ就農支援政策を行っているまちも多くありました。
私は就農という言葉を考えたとき「米作り」みたいのものを想像していました。
でもそれだけではなかったです。
トマト栽培、いちご栽培のようなものや、道東では酪農もありますね。
さらに就農と言っても、給与をもらって働く雇用就農と自分で農地や機械を揃えて行う独立就農という2つのスタイルがありました。
若い方ですと雇用就農からはじめて経験を積んで独立するという選択肢もあるようです。
ただし独立就農といっても最低2年間の研修を行わないと農地を手に入れることはできないという決まりがあってその期間は就農するまでに確実に必要になるようです。
就農支援はどんなものがあるか
私は農業支援については全く知らなかったのですが、調べてみると
- 就農前の研修を後押しする資金として年間150万円を2年以内交付
- 45歳未満で自立する認定新規就農者に対して年間最大150万円を最長5年間交付
などこの他にも支援策がありました。詳細は農林水産省のホームページに記載があります。
調べてみると支援制度は思っていたよりもありそうでした。
ただ、やっぱり年齢って重要なんですね…。
「45歳未満で自立する…」のところですが、2年以上の研修も行った後の自立なので40歳を過ぎるともうぎりぎり、私の年齢だと支援を受けるのは無理そうです(^_^;)
支援受けないで自分でお金なんとかすればいいんでしょ?
それはそのとおりですが今の世の中なかなか厳しいものですね。
まとめ
ちょっと想像しただけでも就農って大変そうですよね。
以前セミナーに参加して聞いてきたのですが、日本の就農者は年々減っています。
高齢化して引退していく人が増える一方で就農する人が少ないのが原因のようです。
ですので支援策も行われているのでしょう。
各自治体の支援制度を調べてみるとまち独自の支援を行ってところもあるようです。
興味のある方はどのようものがあるのかだけでも検索してみるのもいいかもしれません。
私の記事には気候の情報も入れているので参考になれば幸いです。
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私も自分で相談会などに参加しているのですが、家族状況などによっても選択肢が限られてくるようです。
例えば夫婦2人で独立就農ということを考えると管理できる土地の面積は限られてきます。
そのなかで利益を出すというと作物の単価が高いものに限られてしまう。
そうするとその作物を栽培できる地域も限られる。
このように自分の現在の置かれている環境によって既に作物やエリアが制限されていきます。
これは個別相談を受けて教えていただいて初めて認識しました。
農業が大変なのはわかっています。
だけど今だって楽しているわけではない。
嫌だから逃げるのではどんな仕事をやってもうまくいかず苦労するのは同じこと、ということくらいはある程度社会で経験を積んだ方なら既にわかっていると思います。
やりたいことをやりたい!
そういう思いで興味を持たれた方は農業希望する方向けのフェアなども行われていますので参加してみて気軽に個別相談してみてはいかがでしょうか。
私は北海道農業担い手育成センターで行っていた説明会とその後の個別相談に参加してみました。
農業はそんな簡単なものじゃないよ!という感じで厳しく言われるかと思っていましたが、私が教えてもらいに行った際はそんなことはなかったです。
現在の状況で考えれれる選択肢を丁寧に教えていただけました。ですので東京などでも相談窓口があるはずですし気軽に行ってみたらいいと思います。
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