今回のドライブは平取町の二風谷という場所です。言葉の響き的に何か自然豊かなちょっと現代とは違う魅力を感じるのは私だけでしょうか?
この日のメインはアイヌ文化博物館です。
私は今までアイヌ文化に触れる機会はほぼありませんでした。歴史の授業での記憶もありません。北海道出身の方であれば勉強する機会もあるのだろうと思いますが、私は勉強不足なので冬期間でも見学できる二風谷アイヌ博物館に行きました。
その後はすぐ隣の沙流川歴史館へ行って「びらとり温泉ゆから」で温泉に入って食事をするという日帰りドライブ旅行です。
アイヌ文化住居も目を引く二風谷アイヌ文化博物館
住所 北海道沙流郡平取町二風谷55
開館時間 9:00~16:30
休館日 4月16日~11月15日は毎日開館、12月16日~1月15日休館、11月16日~4月15日の冬期間毎週月曜日休館
入館料 大人400円、小・中学生150円
萱野茂二風谷アイヌ資料館共通券:大人700円、小・中学生200円
びらとり温泉ゆから共通券:大人700円、中学生450円、小学生200円
萱野茂二風谷アイヌ資料館・びらとり温泉ゆから共通券:大人1050円、中学生550円、小学生300円
札幌からは道央自動車と日高自動車道を利用して日高富川ICから国道237号に入ります。2時間はかからないで到着できると思います。
ほぼ国道237号沿いに二風谷アイヌ文化博物館駐車場があるのですが、初めて訪れると見逃してしまうかもしれませんね。
駐車場から国道237号の方を見るとこのようになっています。アイヌ料理BEEというお店が目印になりますね。
現在は敷地内工事中でした。駐車場は大きくありません。
周囲には復元されたチセと呼ばれる建物があります。このあたりの景色を見るだけでもアイヌ文化の雰囲気を味わうことができます。
しばらく二風谷湖の方に歩いていくと二風谷アイヌ文化博物館に到着です。
立派な建物ですね。
入館の際にびらとり温泉ゆからとのセットの券を購入すると割安になると言われて共通券を購入。帰りは温泉決定です(^^ゞ
ちなみに近くにある萱野茂二風谷アイヌ資料館の共通券もあるのですが、冬期間は萱野茂二風谷アイヌ資料館の見学には事前連絡が必要なのでこの日は案内はなかったです。
他の記事でも書きましたが、北海道の冬期間は事前に下調べが必要な場所が多いです。
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二風谷アイヌ文化博物館内部
外観も立派な施設でしたが中もとても綺麗で格調高く感じる施設です。
かなりの数の展示物が置かれています。
文化財の船は乗り込めませんが、中に乗り込める船もあって乗り込んで記念写真を撮られている方々もいました。
アイヌ文化の衣装も何点も展示されていたのですが、様々な装飾があって観れば観るほど興味が湧きますね。
アイヌ文化では文字で記録を残すということがなかったようで現在ではわからないことも多いようですが、これだけの展示物があるとそのものから生活を想像することができます。
また、アイヌ文化のQ&Aコーナーは個人的に知らなかったこともわかって勉強になりました。
私のように男一人ドライブの方も他に2人いました(笑)
その他外国人の方も見学に来ていましたね。
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沙流川歴史館で平取の貴重な発掘物と写真で歴史を知る
開館時間 9:00~16:30
休館日 月曜日(月曜日が祝日・祭日の場合は翌日) 12月30日~1月5日
入館料 無料
沙流川歴史館は二風谷アイヌ文化博物館のすぐ隣ににあります。
雪が積もっていたので(3/3に行きました)あまり歩きまわれなかったのですが、この周辺は湖の横で公園があったり旧マンロー邸(マンロー博士はアイヌ生活風俗研究のため平取に移住したイギリス人医師・考古学者)が近くにあったりと暖かくなって雪がなくなったら周囲の散策なども楽しめそうです。
チセの様子も気になります。
沙流川歴史館では二風谷遺跡周辺の地形の模型や発掘物があってとても興味を惹かれました。
平取町の歴史年表があったり、明治大正時代の平取町の写真があったりととても貴重な資料を見ることがきました。
一般的に日本は縄文文化から弥生文化、飛鳥文化~と移り変わったと言われていますが、北海道の場合は稲作が困難な環境だったということもあり、縄文文化から続縄文文化、擦文文化、アイヌ文化と移り変わっていくんですよね。
全く詳しくないはないのですが、最近の博物館めぐりでかなり少し知識として知ることができました。
関連記事:千歳観光にも!千歳市埋蔵文化財センターと平成30年度世界文化遺産推薦候補遺跡群の縄文遺跡キウス周堤墓群を見学してきました
関連記事:『縄文時代で最も豪華な墓が恵庭にあるって知ってた?』恵庭市郷土資料館でカリンバ遺跡の出土品を見学!恵庭の歴史を学んできました(^^)
凍った二風谷湖
二風谷湖と思われる場所はまだ凍っていて人の足跡もありますね。
公園のような場所も見えましたが、結構雪深くて普通の靴では歩いていくことはできませんでした。
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びらとり温泉ゆからで汗を流して食事
日帰り入浴営業時間 10:00~22:00(受付21:00まで)
日帰り入浴料金 大人(中学生以上)500円、小学生140円、幼児無料
レンタルタオルセット300円
リンスインシャンプー、ボディソープ、ドライヤーは設置されています
宿泊施設もあるのですが、この日は日帰り温泉利用です。
温泉高温泉、ジャグジー、炭酸泉、温泉露天風呂、水風呂の他、乾式サウナがあります。
炭酸泉は健康増進効果が高いと言われているそうで人気でした。
ちょっと狭いのに次々に入る人がいるのでビビりの私は入ってません(^^;
温泉の後はレストランで食事
レストラン営業時間 ランチ11:00~14:30(ラストオーダー14:00)、ディナー16:00~20:30(ラストオーダー20:00)
座席数 90席
綺麗な温泉施設です。
受付前にはショップがあり、レストラン奥には休憩室もあります。Wi-Fiも入っています。
17時
この日食べたのは…
和牛ハンバーグ定食(1350円)です。
平取牛はブランド化してますから肉料理に力入れている感じですね。
鉄板の上のアツアツハンバーグです。にく!という味がする好きなタイプのハンバーグでした(^^)
フライドポテトも意外と多くてお腹いっぱいでした。
平取町男一人ドライブのまとめ
ドライブを楽しんで、好きな歴史を学んで北海道の知識を増やして、温泉入って、ハンバーグ食べるって…とても贅沢な気がします(^^ゞ
関連記事:ファミリーにもおすすめ!「生命のれきし」企画展開催中の北海道博物館を見学してきました(^^)
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コメント
平取、良いですよね! お気に入りなんです。
四季折々、景色も良いですし。
もしよかったら、次の機会には
『くろべこ』にもぜひ行ってみて下さい。
ちとお高いですが……。
http://www.kurobeko.com/
けろ様
またまた情報ありがとうございます!
お金貯めて行ってみますf^_^;
私も平取行ってみて季節によって変化もありそうでいいところだなーと思いました。
途中見かけた義経伝説の町というフレーズも気になっているので冬季間終わって営業している間にまた行ってみたいと思います。