北海道に伊達市があります。
私は東京に住んでいる頃は毎年仙台に行っていたので伊達政宗に関係する施設にはよく行っていました。
この北海道の伊達市というのが仙台の「伊達」と関係あるということは知らない人も多いようですね。
そういう私も「東北から北海道に移住した伊達家の家臣の人たちがいる」という話を過去に何かの文章で読んだことを北海道に来てしばらくして思い出した程度でした。
伊達市を観光するということもしていなかったです。(仕事では何度か手伝いにいっています)プロフィールに伊達政宗の話など取り上げているんですけどね(^^;
そこで今回北海道と「伊達」との関係がわかる何かを見つけられるかもしれないと期待して伊達市に行ってみることにしました。
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伊達市ってどういうところ?
私が北海道に来た頃(2005年)は移住で成功している町というイメージが強かったです。きっと当時から移住定住者の募集を積極的に行っていたんですね。
人口は約35000人、アクセスは特急に時間を合わせるのが難しいかもしれませんがJRの特急を利用すると千歳から伊達紋別駅まで約1時間10分くらいで車で道央自動車道を利用しても1時間30かからないくらいではないでしょうか。
札幌からだと同じくJR特急で約1時間30分、車で道央自動車道を利用すると2時間弱くらいでしょうか。
JRの場合はそんなに頻繁に運行されているわけではないと思いますので事前に時間を確認しないと行けないと思います。
地図を見返したところ喜茂別町や洞爺湖に近いんですね。
私は10年前は少しだけこれらのまちを担当していたので、当時近くまで来ていたんですね。
あと縄文時代からの遺跡も数多くあるそうですが、冒頭に書きましたが明治時代に亘理伊達家の伊達邦成とその家臣の人々が有珠地区のアイヌの人たちの手助けを受けて未開拓の原野を開拓したそうです。
伊達市の名前の由来ですね。
伊達市は北海道の南側に位置していて暖かい地域で北の湘南とも呼ばれているそうです(^^)
すみません、私は初めて知りました(^^;
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伊達市の観光スポットは?
伊達家と関係のある市ということできっと伊達家とも関係する歴史関連施設があるはずと思っていました。
それで見つけたのがここ伊達市開拓記念館です。
ここはだて歴史の杜と名づけられた場所で観光施設がまとまっていました。ですが…。
ん?気づきましたか?(笑)そうなんです。実は昨年11月に閉館していました(^^;
この日は残念でしたが、平成31年の春に新たに「だて歴史文化ミュージアム」として開館予定だそうです。
苫小牧でランチ食べたり寄り道をしていたこともあり、もう夕方だったので道の駅に寄って帰ることにしました。
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道の駅だて 歴史の杜 伊達市観光物産館
夕方だったのであまり数はなかったのですが、生産農家の方の顔写真付きの野菜などが売られていました。
朝から行けば先生な野菜を安く買うことができるんでしょうね。
ハンサム焼きというものを買って帰りました。ハンサム?って感じですけどね(笑)
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有珠山サービスエリアで休憩・買い物と写真撮影
有珠山サービスエリアも寄ってきました。
ずんだ餅を売っていたのでついつい買ってしまいました(笑)
仙台に行かなくてもずんだ餅が買えた!というのが得した気分でしたね。そしてやっぱり美味しかったです(^^)
あと札幌でも買えるそうですが有珠まんも美味しかったですね。
サクサクのパイなのに中はつぶ餡というあまり食べたことない感じでした。
少し雲がかかっていました。有珠山と思って撮影したのですがどうなのでしょう?(笑)
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伊達市の移住定住への取り組みについて
伊達市では、現在住んでいる方を含めて安心安全に暮らせるまちづくりというものが、結果として移住者のためになるという考えのもと、土地や住宅、金銭的な補助などは特に行っていないそうです。
ただしお試し移住用のマンションはあるようですのでどういう環境なのか興味があるかたは利用してみるといいですね。
しかしコンパクトシティという考えを打ち出していて市街地の半径2キロ以内に生活に必要な都市機能を集約するという形で住みやすいまちづくりを行っているそうです。
確かに私が初めて伊達市に行ったときにも街並みが整然としているという印象を持ちました。
あと写真を見てもわかると思うのですが、既に雪はほとんど残っていなかったです。
北海道内の中では雪も少なく「暖かい」まちですね。
障害のある人や高齢者とも共に支えあう心が「温かい」まちを実践しているというのも大きな特徴のようです。
私が北海道に来た当初、伊達市に移住地のイメージがあったのも、今思うと「定年後の移住地に伊達市は雪も少なく住みやすい」とテレビで特集が組まれていたからのような気がします。
伊達市は洞爺湖やニセコ、登別温泉などのリゾート地も近いのでちょっとお出かけで観光も楽しめそうです。
周辺地域は北海道のサラブレッドの産地でもあるので競馬ファンの人でしたら関連する土地を巡ってみるのも楽しいのかもしれませんね。
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